個人的には、妄想で100%満たされることが、可能と思っていながら、ヤラれましたよ、この「妄想電話」。いい。

妄想電話 -iTunes App Store-

iPhoneアプリであるこの妄想電話。その内容は、とにかく複数の異性から、電話がかかってくるわけですよ。こちらの携帯に(もちろんアプリ内で)。
アプリを擬似携帯電話に見立てて、そこにいろんな異性から電話がかかってきて、しゃべってくるんよね。

もちろん初期設定にて、こちらが男と登録すれば、女子から。女と登録すれば、男子からかかってくる。

その内容が、そりゃ小っ恥ずかしくなるぐらい、ピュアピュアしてるもんだから、そりゃ、いい感じなわけですよ。

思えば人間、ある一定の年齢を超えたり、ある一定の身分になったりすると、それ以降、こういった経験って、ほんませんようになるからね。
そういう意味では、擬似的にとはいえ、そういった部分を刺激するこのアプリ、ようできとる。

妄想ってやっぱり好き勝手演出できるじゃないですか、その内容。そこが妄想のいいところで、なれない自分になれてたり、ありえないぐらい欲望が叶ってたりと。
そこには現実臭さがないもんだから、のびのびやれるわけで、現実感なんて排除排除、そう思ってたわけですが、そこへきて、妄想電話。

この数パーセントの現実感…。いわゆる妄想演出が97%ぐらいな感じで、現実に(擬似的やけど)電話口から声が聞こえて、少なくともこちらに向かって話しかけてくる(擬似的やけど)っていうところ、なかなか良いですなぁ。

採点モードなる機能もあって、かかってくる電話に応対したものを記録し、採点してもらうような機能もあるそうですが、さすがにそれは未着手。

まぁ妄想好きには、ちょっと新しい刺激になるアプリなことは、間違いなし。
発想もおもしろい!


個人的なアプリに対する要望+さらなるアプリの飛躍のヒントとして、

「ぜひとも、方言カテゴリも設けてくだせぇ」

お願いします。