箭内さん、やっぱりシビれるなぁ。
なんか、こう、意見の持ちかたっちゅうか、切り口も当然だけど、やっぱスタンスかなぁ。
納得させられてしまう空気感の持ち主だと思う。決して、他の人が、真似できないような…。

で、やっぱり広告は人を動かさないと、と改めて実感。

つまり、広告で人を動かしたいわけですと、やっぱり僕は。

anothersky


今回のanother skyは、尊敬する箭内道彦さんが登場。
そして、今年行われたカンヌ国際広告祭の模様が紹介されてた。

カンヌに出展されている広告やCMなどがチラ見せされてたわけですが、とても知的な印象を受けましたねぇ。

知的?そない、いるか?

もちろん、コンセプトにそういうインテリジェンスとか知的ゲームみたいなのを伴うものならまだしも、何でもかんでもが、そういう方向に行けばいいというものでもないだろう、と。

まぁ、知的だろうが、ナンセンスだろうが、バカだろうが、アホだろうが、その表現はともかくとして、

やっぱ、愛されないと、あかんでしょう。

やっぱ、チャーミングじゃないと、いかんでしょう。

そんなカンヌに出展されている偉大な広告たちに対して、偉そうにいえる身分でもなんでもないわけですが、僕はとても日本的なものが好きなんだなと、改めて認識しましたよ。

ただ、その「日本的」というものを詳しく言語化できるほど、僕もまだ言葉を多く持ち合わせておりませんが、「身の丈に合った」表現といいますか…。いかんいかん、とても抽象的で、これじゃあ誰にも伝わらん。


後半部分で、箭内さんが、これからの広告に、アクティベーションの要素が求められると感じ言及するシーンがあったけど、やはりそこが深く印象的。

人を動かさんといかんでしょう、広告。

それと、なんといっても、箭内さんの漂わせる空気感と、今ちゃんの醸し出す温かみのコラボレーションが、心地よかった。

最後になりますが、箭内さんの伝える、CMの伝えかた4種の講座。

1.ストレート

2.比較

3.ネガティブ

4.ドキュメント

なるほど!箭内さん、ごっつぁんです!