「退廃」という言葉を辞書で調べてみた。
なるほどなぁ。
心が退廃している様と、生活が退廃している様と、生き方が退廃している様と。そんな「退廃感」を持たない人の生き方って、どんなだろうか。西 加奈子さんの『地下の鳩』を読んで、ふと思った。
この本に出てくる登場人物、吉田は、まるで自分だ。まるで、ぼく自身のようだ。そう感じる。
でも、この、「まるでぼくだ感覚」は、よくあることのように思う。たとえば、歌の歌詞など読んでいて、まるで俺のコトを歌ったいるようだ、と感じたり、ドラマの登場人物を見て、これ、ワタシの恋愛感だ、なんて感じたり。
ぼくは、この吉田、男なら誰しもが、まるでぼくだ感覚を持つのじゃないだろうかと、そんな風に思うけれども、思うけれども、そんなわけないだろう人は人それぞれ生きてきた道も違うんだからと、それを否定する自分もいる。
でも、ぼくは、これはぼくだ。そう思った。
退廃からにじみ出る情けない臭いが、まるで似ていて、それを愛して欲しいという愛情の欲求が、まるで似ている。
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1 衰えてすたれること。くずれ荒れること。廃頽。「旧家が―する」
2 道徳的な気風がすたれて健全な精神を失うこと。「―した社会」
なるほどなぁ。
心が退廃している様と、生活が退廃している様と、生き方が退廃している様と。そんな「退廃感」を持たない人の生き方って、どんなだろうか。西 加奈子さんの『地下の鳩』を読んで、ふと思った。
この本に出てくる登場人物、吉田は、まるで自分だ。まるで、ぼく自身のようだ。そう感じる。
でも、この、「まるでぼくだ感覚」は、よくあることのように思う。たとえば、歌の歌詞など読んでいて、まるで俺のコトを歌ったいるようだ、と感じたり、ドラマの登場人物を見て、これ、ワタシの恋愛感だ、なんて感じたり。
ぼくは、この吉田、男なら誰しもが、まるでぼくだ感覚を持つのじゃないだろうかと、そんな風に思うけれども、思うけれども、そんなわけないだろう人は人それぞれ生きてきた道も違うんだからと、それを否定する自分もいる。
でも、ぼくは、これはぼくだ。そう思った。
退廃からにじみ出る情けない臭いが、まるで似ていて、それを愛して欲しいという愛情の欲求が、まるで似ている。
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